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2017/10/19

<重要>個人戦の勝敗決定方法について

Tweet ThisSend to Facebook | by HP担当
平成29年10月19日
東京都中学校体育連盟主催
第 5 回東京都中学校新人体重別柔道選手権大会
第 28 回東京都中学校女子新人体重別柔道選手権大会
第 63 回東京都中学校新人柔道大会
参加関係者各位
東京都中学校体育連盟
柔道競技部長 髙橋 健司
上記大会における個人戦の勝敗決定方法について(周知)
平素より東京都中学校体育連盟関連の大会や諸行事にご理解、ご協力を賜わり厚く御礼申し上げます。
(公財)日本中学校体育連盟(以下中体連)傘下の各大会においては、本年4月1日より導入されたIJF改正ルール及び国内における「少年大会特別規定」(以下「少年大会特別規定」)を適用して競技を運営しているところです。
適用してから半年ほどの間に、各大会関係者より大会終了時間の超過が報告されています。「技有、合わせて1本」がなくなったことや、個人戦の試合において、本戦における罰則の指導差だけでは決着がつかず、GSに突入したなど様々な要因が考えられます。その結果、選手の疲労が重なったり、競技補助役員(生徒)の負担が大きくなったりした等の報告もありました。中学生の試合については、体力面や健康面において最大の配慮をもって大会を運営する旨を中体連本部より指導されています。
本年8月に実施された第48回全国中学校柔道大会(以下全中大会)でも同様の事象が生じました。アスリートとして全中大会出場を果たす選手はそれ相当の力量を有しているとは思われますが、発育発達段階である中学生です。上位進出によって生ずる体力的、精神的疲労を配慮し、時間無制限の現行の延長戦ルールによって長くなる試合時間の短縮化を図りたいと考え、中体連柔道競技部会で検討しました。すでに共催団体である(公財)全日本柔道連盟(以下全柔連)に要望し、ご理解を得ているところです。
上記の経緯により、試合時間延長の解消及び大会運営時間の適正化を図ることを目的として上記大会においては、以下の勝敗決定方法としますので周知の程よろしくお願い致します。

個人戦の勝敗については、団体戦の個々の試合と同じように、本戦において技による得点差がなく、「指導」差2で試合が終了した場合は、僅差による「優勢勝ち」として勝敗を決する。「指導」差1以内の場合は、時間無制限、GSによる延長戦を行う。

中体連大会個人戦勝敗決定方法について<周知>17-10、19.pdf
以上

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